農薬情報>殺虫剤>天敵昆虫
特長
■有効成分:
ククリメスカブリダニ(Amblyseius cucumeris:アンブリセイウス ククメリス)
・・・50,000頭/100g
■性状:淡褐色細粒
■包装:ポリ瓶(100g)
  • 天敵生物であり、環境に対する影響、各種残留問題、人畜に対する毒性の心配がありません。
  • ミカンキイロアザミウマ、ミナミキイロアザミウマの発生初期に使用することで、経済的に長期間密度を抑制します。
  • 天敵生物なので、薬剤抵抗性発達の心配がありません。
  • 放飼の処理が簡単で、労力の軽減がはかれます。
  • JAS法に適合し、農薬散布回数にカウントされませんので、有機栽培・減農薬栽培等でも使用可能です。
  • ククメリスカブリダニについて
    • 放飼回数:1週間間隔で3回放飼します。
    • 大きさ:雌成虫の体長は約0.3mm、ベッコウ色、卵は約0.14mmの卵形
    • 活動可能温度:12〜35℃、酷暑、厳寒期は避けること。
    • 最適温度:15〜30 ℃
    • 捕食数:成虫は約20日間生存し、1日当り約6頭を捕食します。
    • 捕食範囲:アザミウマ類の幼虫とハダニ類の卵
    • 総産卵数:雌1頭当り約50卵
登 録 内 容
作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法
野菜類(施設栽培) アザミウマ類 50〜100頭/株 発生初期 - 放飼
ほうれんそう(施設栽培) ケナガコナダニ 200〜400g/10a
シクラメン(施設栽培) アザミウマ類 50〜100頭/株

天敵等への殺虫剤・殺ダニ剤の影響表

天敵等への殺菌剤・除草剤の影響表

効果のしくみ
アザミウマ防除プログラム
天敵農薬「タイリク」との併用で更に効果を倍増します。
待ち伏せ型導入
通路に敷きわらや籾殻を敷き、餌のコナダニ、及びククメリスを増殖して、アザミウマ発生前(定植時)にククメリスを導入する。
放飼量とタイミング
なす、ピーマンでは定植期から開花期を目安に100頭(1〜2振り)/株を株元に振りかけるように放飼する。10aあたり2〜4本を7日間隔で2〜3週に渡り処理すると効果的です。
放 飼 方 法
  • 容器内でククメリスカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器を横にしてゆっくり回転させ、均一に混在させたのち放飼します。1株当りの使用量(50〜100頭)は容器を軽く一振りし た振り出し量(約0.1〜0.2g)で確保できるので、それを目安に株元または葉上に放飼します。葉上に乗り難い作物では、ティッシュなどの紙片上に一振りし、紙片を緩く“おひねり”状にした後、葉上に乗せるようにします。
  • ほうれんそうで使用する場合は、作物の周囲にワラ束を1〜2m間隔に置き、ワラ束の上にククメリスを振りかけます。
  • アザミウマ類を防除する場合、粘着トラップ ホリバー(ブルー)を併用して、なるべくアザミウマ類の密度を下げてください。
  • アザミウマの発生前から導入し、定着すると「待ち伏せ」させておくことができ、高い効果を実感できます。
使用上の注意
効果・薬害などの注意
  • 本剤はアザミウマ類を捕食する天敵ククメリスカブリダニを含有する製剤である。
  • 容器内でのククメリスカブリダニの生存日数は短い場合もあるので、入手後すみやかに使用し、使いきること。
  • 容器内で天敵が偏在していることがあるので、使用の際は容器をゆっくり回転させ、均一に混在させたのち放飼すること。
  • 一株当りの使用量(50〜100頭)は容器を軽く一振りした量(約0.1〜0.2g)で確保できるので、それを目安に放飼する。
  • アザミウマ類の密度が高まってからの放飼は、十分な効果が得られないので、発生初期に最初の放飼をすること。
  • 有効な天敵密度を保つため、アザミウマ類の発生初期より1〜2週間間隔で株元もしくは葉上に放飼すること。
  • 本剤の放飼前後における薬剤散布は、天敵の活動に影響を及ぼすおそれがあるので、放飼前後の薬剤散布は避けること。
  • ククメリスカブリダニの餌として封入されているケナガコナダニは、農作物を加害することがあるので、十分注意して使用すること。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • * アレルギー体質の人は取り扱いに十分注意すること。
製造・販売 アリスタライフサイエンス(株)