- 本剤は入手後4〜6℃(冷蔵庫)で保管し、開封後は早めに使い切って下さい。(4〜6℃で6ヶ月間保管できます)
- 若干、水に溶けにくいということがあるので、散布液を作る場合には、まず本剤の所定量に少量の水(15℃〜20℃)を加えクリーム状になるまでかき混ぜ、高温や直射日光が避けられる場所で2時間程度静置し、この後所定量の水を加え十分に攪拌して下さい。これは懸濁性を向上させるだけでなく、胞子の発芽準備を促し、効果を高める作用があります。またその際展着剤を加えて下さい。
また、水道水を使用すると、他の昆虫病原性糸状菌製剤と同様に水道水中の塩素の影響により胞子が死滅することがあるので、散布液を作る水は汲み置きをして下さい。
- 他の殺菌剤との混用はできません。糸状菌の生育に大きな影響を及ぼすことがあり、場合によっては死んでしまうものもあります。ほとんど影響のないものがあることもわかってきましたが、例えば、タコニール、ジマンダイセン等のように総合的防除薬剤として、総合的にどんな菌の侵入も阻止するような殺菌剤は「プリファード」の効果にも影響します。
- 本剤の効果を十分に発揮させるためには、散布後8〜10時間に亘って施設内を温度18℃〜28℃・相対湿度80%以上に保つことが望ましいため、施設を閉め切ることの出来る条件下で使用して下さい。
- 散布後の湿度を保持する為に、夕方散布し翌朝まではハウスを閉め切ってください。コンクリート床の養液栽培等のハウスでは、湿度を一時的に高める為に通路に散水することが必要な場合もあります。散布翌日から曇雨天が続く時は、プリファードの使用に最も適しています。散布翌日からの天候を推測して散布することも重要です。
- コナジラミ類の少発生時から1,000倍液を7日程度の間隔で合計3回散布することが基本的な使用方法です。プリファードの病原性は圃場の諸条件(温度・湿度・害虫ステージの混在)によって大きく変動します。一般の施設では、菌の発育に必要な諸条件が伴わないことが多いので3回連続散布で感染の機会を高めることが必要です。中発生時以降に散布し、菌の生育に好適な環境を維持出来ない場合には害虫が増殖してしまい被害に及ぶことも考えられます。しかし、ある程度発生量が多くても、菌の生育に好適な環境が整えば1回の散布で十分な防除効果が期待できます。
- 散布は十分な希釈液量を散布して下さい(200〜300リットル/10a)。また、葉裏と生長点に十分にかかるように丁寧に散布して下さい。また本剤の有効成分は生菌ですので、散布液調整後は出来るだけ速やかに散布して下さい。
- 遅効性で、効果の発現までには7日以上が必要です。
- 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。
なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
|