農薬情報>殺虫剤>IGR剤


特長
種類名 ブプロフェジン水和剤
有効成分 ブプロフェジン・・・25.0%
性状 類白色水和性粉末 45μm以下
毒性 普通物
安全性 製品安全データシート日本農薬(株)へのリンク)
有効年限 5年
包装 100gx100、500gx20、10kgx1
作用機構分類 IRAC 16[ブプロフェジン]
  • 昆虫成長制御剤(IGR)であり、カメムシ目の一部の害虫であるウンカ類、ヨコバイ類、ヒメヨコバイ類、カイガラムシ類、コナジラミ類に特異的に高い効果を示す。
  • 殺虫作用は脱皮阻害であり、幼虫の齢末期〜脱皮時に死亡させる。殺成虫力は全くないが、産卵を抑制したり、ふ化しない卵を生ませることで次世代の増殖を少なくし、密度抑制に寄与する。
  • 蚕、ミツバチや天敵類への影響は少ない。

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(製造・販売元 日本農薬(株)へのリンク)

適用および使用方法
作物名 適用病害虫 希釈倍数 使用方法 使用時期 本剤の使用回数 散布液量 ブプロフェジンを含む農薬の総使用回数
ウンカ類幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 60〜150L/10a 4回以内
ウンカ類幼虫 300倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫7日前まで 4回以内 25L/10a 4回以内
ツマグロヨコバイ幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫7日前まで 4回以内 60〜150L/10a 4回以内
ツマグロヨコバイ幼虫 300倍 散布 【ブームスプレイヤー】 収穫7日前まで 4回以内 25L/10a 4回以内
小麦 ヒメトビウンカ幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫7日前まで 3回以内 60〜150L/10a 3回以内
きゅうり オンシツコナジラミ幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
トマト オンシツコナジラミ幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
タバココナジラミ類幼虫(シルバーリーフコナジラミ幼虫を含む) 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
なす オンシツコナジラミ幼虫 1000〜2000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
タバココナジラミ類幼虫(シルバーリーフコナジラミ幼虫を含む) 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
チャノホコリダニ幼虫 1000倍 散布 収穫前日まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
ふき タバココナジラミ類幼虫(シルバーリーフコナジラミ幼虫を含む) 1000倍 散布 収穫21日前まで 3回以内 100〜300L/10a 3回以内
かんきつ(みかん、すだちを除く) カイガラムシ類幼虫 1000〜1500倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカントゲコナジラミ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
みかん カイガラムシ類幼虫 1000〜1500倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカントゲコナジラミ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
すだち カイガラムシ類幼虫 1000〜1500倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカントゲコナジラミ若齢幼虫 1000倍 散布 収穫45日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
ミカンネコナカイガラムシ 1000倍 土壌灌注 収穫45日前まで 3回以内 5L/平方メートル 3回以内
なし カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫30日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
びわ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
もも カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 3回以内 200〜700L/10a 3回以内
うめ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫後〜落葉前 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
すもも カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫14日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
さんしょう(果実) カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫3日前まで 1回 200〜700L/10a 1回
かき カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 開花期まで(但し、収穫45日前まで) 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
キウイフルーツ カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
キウイヒメヨコバイ 1000倍 散布 収穫前日まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
くり カイガラムシ類幼虫 1000倍 散布 収穫7日前まで 2回以内 200〜700L/10a 2回以内
ガーベラ オンシツコナジラミ幼虫 1000倍 散布 発生初期 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
ポインセチア オンシツコナジラミ幼虫 1000〜2000倍 散布 発生初期 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
タバココナジラミ類幼虫(シルバーリーフコナジラミ幼虫を含む) 1000倍 散布 発生初期 6回以内 100〜300L/10a 6回以内
クワシロカイガラムシ若齢幼虫 1000倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 1000L/10a 2回以内
チャトゲコナジラミ 1000倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
チャノミドリヒメヨコバイ幼虫 1000倍 散布 摘採14日前まで 2回以内 200〜400L/10a 2回以内
ハゴロモ類幼虫 1000倍 散布 発生初期 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
ヒシモンヨコバイ幼虫 1000倍 散布 発生初期 4回以内 200〜700L/10a 4回以内
たばこ オンシツコナジラミ幼虫 2000倍 散布 発生初期 2回以内 25〜180L/10a 2回以内

アプロードの作物別他剤との混用適否表
アプロード水和剤のちらし (日本農薬(株)へのリンク)
アプロード カイガラムシ図鑑日本農薬(株)へのリンク)
アプロードの殺虫スペクトル

アプロードの水稲害虫に対する作用特性
1. 既存薬剤との殺虫力の比較
2. 令別感受性
3. 残効性
4. 幼虫への殺虫作用
5. 成虫に対する影響
6. 茎葉処理による移行性とガス効果
7. アプロード粒剤の特性
8. トビイロウンカに対する箱処理+アプロード混合剤体系の防除効果
アプロードの安全性
人畜毒性・魚毒性・鳥類、有用昆虫への影響
環境生物に対する影響
環境中での安全性
アプロードの作物別害虫に対する効果および試験成績
かんきつ・落葉果樹の害虫に対する効果および試験成績
茶の害虫に対する効果および試験成績
野菜の害虫に対する効果および試験成績
花卉の害虫に対する効果および試験成績
使用上の注意事項
効果・薬害などの注意
  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきる。
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布する。
  • 本剤を本田の水稲に対して希釈倍数300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用する。
  • 本剤は成虫を直接殺す作用がないので、幼虫主体の時期に散布するのが望ましい。また、その場合、薬剤散布後も幼虫は直ちに死亡せず、死亡までに3〜7日を要するので十分留意する。
  • 成虫の防除を必要とする場合には、成虫に有効な薬剤と組み合わせて使用する。
  • 本剤の散布適期は、本剤の性質から害虫発生初期の比較的低密度の時期であり多発時の散布は直ちに密度を低下させることが出来ないので、その場合は速効性のある薬剤と組み合わせて使用する。
  • すだちのミカンネコナカイガラムシ防除に使用する場合は、本種が寄生する土壌中の細根部にしっかり薬液が行き渡るよう樹冠下の地面に灌注するのが効果的である。
  • かきに使用する場合、幼果期以降に散布すると果皮に薬害を生じるおそれがあるので、必ず開花期までに使用する。
  • かきに使用する場合は、施設栽培での散布は薬害を生じるおそれがあるのでさける。
  • なしの萌芽期から新梢伸長期に使用する場合、薬液が乾きにくい条件下では、葉に褐色斑点等の薬害が生じるおそれがあるので、注意して使用する。但し、施設栽培ではこの時期での使用をさける。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
安全使用・保管上の注意
  • 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受ける。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
  • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
製造:日本農薬(株)