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温血動物体内でのイソキサチオンの挙動 |
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排泄速度 |
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ラットにイソキサチオンを経口投与してその排泄速度を調査した結果(下図)、尿、糞中へ急速に排泄されることが解りました。この排泄速度はMEPよりはるかに速く、体内への蓄積がほとんどなく安全性が高いことを示しています。 |
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体内分布 |
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ラットにアイソトープラベルしたイソキサチオンを投与し、全身オートラジオグラフィーによる体内分布を調べてみました。処理3時間後までにほぼ全身に行きわたり、特に胃、消化管、肝臓、腎臓に分布が認められました。しかしながら、脳、脊髄、筋肉、脂肪、目等には分布は認められませんでした。6時間後には、肝臓と腎臓にわずかに残存しているものの、その他の臓器では消失してしまっていました。24時間後になりますと、ほとんどの臓器、貯蔵組織中での蓄積は認められず、単に排泄器官にのみわずかに分布が認められました。
このことは、イソキサチオンが体内に滞留せず速やかに排泄されることを示しています。 |
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代謝 |
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イソキサチオンは尿中への排泄が多いので、尿中の代謝物を調査した結果、本体はほとんど検出されず、加水分解物である3-ヒドロキシ-5-イソキサゾールが主体でした。この加水分解物の急性経口毒性は低く、この化合物が環境に悪影響を及ぼす可能性はありません。 |
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乳中への移行 |
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山洋乳中への移行を調査した結果、投与期間中及び投与中止後でも乳中にイソキサチオンは検出されず、乳へは移行しないことが判明致しました。 |
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作用機構・作用特性 |
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作用機構 |
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害虫の体内でアセチルコリンエステラーセの活性を阻害し、持続的な興奮状態をもたらすことにより、効果を発現します。 |
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作用特性 |
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害虫の皮膚を通じて虫体内に入り効果を現わします(接触毒性)。 |
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害虫がカルホスを散布された摂食をした際、口から虫体内に入り効果を現わします(食毒性)。 |
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薬液処理したはくさいを風乾後、各区10頭に給餌し、食毒性の強さを調べました(3日後死亡率)。 |
| 薬剤 |
濃度及び幼虫死亡率(%) |
| タマナヤガ |
ハスモンヨトウ |
ヨトウガ |
| 100ppm |
10ppm |
100ppm |
10ppm |
100ppm |
10ppm |
| カルホス乳剤(50%) |
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100 |
100 |
90 |
100 |
90 |
| ダイアジノン乳剤(40%) |
100 |
5 |
85 |
0 |
100 |
40 |
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ガス効果はありません。 |
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浸透移行性はありません。 |
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効果の発現には、やや時間がかかりますが、遅くても24時間以内には影響が現われます。 |
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ハスモンヨトウの3〜4令幼虫を用いて、殺虫速度を調べました。 |
| 薬剤 |
希釈倍数 |
殺虫速度(ハスモンヨトウ3〜4令幼虫) |
| 経過時間 |
| 1時間 |
3時間 |
5時間 |
24時間 |
| カルホス乳剤(50%) |
1000倍 |
0 |
66.7 |
76.7 |
100 |
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散布した薬液の葉面上での残効期間は約2週間です。 |
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| 薬剤 |
希釈倍数 |
散布後経過日数とヨトウガ3令幼虫死亡率(%) |
| 0日 |
2日 |
4日 |
8日 |
16日 |
24日 |
| カルホス乳剤(50%) |
1000倍 |
100 |
100 |
100 |
100 |
94.7 |
0 |
| アセフェート水和剤(50%) |
1000倍 |
100 |
100 |
100 |
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31.6 |
0 |
| ダイアジノン乳剤(40%) |
800倍 |
100 |
5.3 |
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殺虫スペクトラムと基礎活性 |